渋谷東急プラザ
2017/7/20
「松さんは先週亡くなりました」。「ええ!」と絶句するしかなかった。 これが虫の知らせというものかもしれない。11月27日、息子の友人と、渋谷の忠犬ハチ公前で待ち合わせをした。東京の時間距離の勘が取り ...
鯨飲馬食
2017/7/20
食欲というのも年とともに衰えていく。生活習慣病とかと、いわれにない数値にも惑わされ、更に減速する。いま一度腹いっぱい食ってみたいと思っていたところに「開高健が喰った!」(実業の日本社)が飛び込んできた ...
花見酒の経済
2017/7/20
熊さんが花見のシーズンにひと儲けを企んだ。「おい辰よ。この陽気じゃ上野の山も大変な人出だ。そんな奴らを相手に、ひと儲けしないか」「よし、乗ろうじゃないか」。とういわけで仕入れた3升入りの酒樽を担いで売 ...
ヒトラー、最期の12日間
2017/7/20
ヒトラーほどその人間研究において興味をそそられる人間はいない。彼の女性秘書ユンゲは02年まで生きていた。秘書採用試験でパンチミスをしてしまうが、ヒトラーはにっこりと笑い返し、私もよくミスをやるんだとや ...
国際公務員
2017/7/20
オノ・ヨーコの妹ということで飛びついた。「女ひとり世界を翔ぶ」(講談社)は、元世界銀行シニアアドバイザーを勤めた小野節子の手記。相変わらずのミーハーだが、押さえておかねばなるまい。東京銀行の初代ニュー ...
苦しくとも希望の船出
2017/7/20
窮余の一策とはこのことであろう。このHP「ゆずりは通信」が出版されることになった。いや自作自演だから、出版せざるを得なくなったというべきか。苦しまぎれのこんな経過である。父のあとを継ぐことにしたのだが ...
公貸権
2017/8/3
定年退職者のたまり場といえば、真っ先に図書館が挙げられる。日長一日、新聞雑誌を読み漁り、ゆっくり昼寝までできる。時にいびきが響きわたるほどだ。図書館職員の知人もお手上げといっている。さらに加えて、誰も ...
済州島、消された歴史。
2017/8/3
10月8日念願の済州島訪問が実現し、ホテルのソファーで、金石範(キムソッポム)の「火山島」第1巻を開くことができた。あの事件から数年経てペンを執り、その後20年かけて凄まじい執念と渾身の努力で完成させ ...
返り討ち
2017/7/20
わが体内にも刺客が潜んでいた。発見したのが9月6日。7月6日の人間ドックで便に潜血反応が出たのである。いつもであれば、何かの間違いとやり過ごすのだが、今回はやってみるか、と内視鏡検査を承諾した。中学同 ...
のたり松太郎
2017/7/20
退職してから20日余り、やはり落ち着かない。そんなところにパソコンがウィルス感染で、起動するソフトに大きなダメージを受け、パソコン一式を新調した。シンプルなビジネス仕様にして、加えてノート型も購入、事 ...