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入善での講演。「朝鮮植民地支配」

2020/12/15  

 12月3日朝日新聞富山ローカル版に「朝鮮植民地支配をテーマに講演会」の見出し。しかも場所は入善町。この絶妙な取り合わせに、わが老体は反応した。手帳を開くと滑川での剣幸コンサートがメモされているが、た ...

「愛と性と存在のはなし」

2020/12/3  

 生まれた性にくつろげる人は、本当にいるのだろうか?そんな疑念を抱いて、女性作家は、性の深淵に迫っていく。身体の性と心の性が違う性同一性障害について、作者自身が自分をさらけ出す。かなりの迫力である。予 ...

「日本人はどう住まうべきか?」

2020/11/23  

 わが家の床の凹みが気になってきた。食堂が最もひどく、廊下も数か所、踏み込むと凹んでしまう。数年後には踏み抜けてしまうのでは、と危うんでいる。とにかく築40年になろうとしているのだ。考えてみると、38 ...

ワーカーズコープ法案

2020/11/13  

 11月1日深夜、「これでよし」と拳を握り、留飲を下げて眠りについた。大阪都構想ではなく大阪市廃止住民投票。反対多数で廃案となったが、終了間際まで賛成が多く、やはりダメかと思った矢先に反対票がなだれ込 ...

横山 操展

2020/11/2  

 初めて画家・横山操の赤富士を見たのは、インテックの社長室であった。金岡幸二社長は、見入っている若者に得意そうに「横山操だ」と教えてくれた。金岡コレクション収集の初期のことかもしれない。そして、この横 ...

一般財団法人WINWIN

2020/10/22  

 女性候補を市民が擁立して富山県知事選に挑んでいる。確認団体は「いのち支え合う県民の会」で、社民、共産の応援を受ける。相手は自民推薦の現職と、自民推薦に漏れた新人のふたり。保守分裂の選挙を指をくわえて ...

小児がん科医

2020/10/2  

 こどもの終末期医療など想像したくないが、生老病死は老少を問わない。「当初、幼い患者が亡くなるとすぐに泣いてしまう自分は医師にむいていないと思った」。しかし、子どもの無念を共にしてくれる人がいることは ...

「アウシュヴィッツ潜入記」

2020/9/20  

 あのアウシュヴィッツ収容所に自ら志願して潜入した男がいたのか。どんな男が、何のために潜入し、果たして生き残れたのだろうか。そんな疑問が矢継ぎ早にあふれ、興味がそそられる。書名というのはそれほど大事な ...

六花亭の苦悩

2020/9/10  

 いつもは折り込みチラシには目もくれない。そのままゴミ箱だが、なぜか目に留まった。「通販おやつ屋さん」のカラーB4で、あの六花亭である。同社のマルセイバターサンドはわが伝説と化している。千歳空港では間 ...

「ごみ収集という仕事」

2020/8/30  

 エッセンシャル・ワーカーの最後に「ごみ収集員」がすべり込んでいる。コロナ禍であろうと、首相が辞任しようと続けなければならない必要不可欠な労働、それがエッセンシャルワーク。年末から正月にかけてごみ収積 ...

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