国際テロリスト群像?
2017/7/19
9月10日深夜、ボストンの高級マンションの一室。3人の男は静かにワイングラスを掲げた。いずれも50歳台後半というところか。人生の裏道を止むを得ずに歩かされてきた濃い陰翳が表情のどこかに。5年越しのプロ ...
ニューヨークよ。悲惨を超えてよみがえれ!
2017/7/19
ニューヨーク。好きな街である。2度訪れているが、今一度行ってみたいと思っている。最初は1974年の夏だから29歳の時。世界貿易センタービルは70年に出来ているから、初日の観光でガイドは誇らしく紹介して ...
「風の盆」を買う
2017/7/19
観光客に来てほしくない祭りである。家の主人はともかく、家人特に主婦をはじめとする女性陣は、「もうやめて」と切れそうな表情だ。八尾町自身も正直、迷惑顔で困惑しているといってもいい。収支を考えれば町の完全 ...
変わる司法試験。無頼弁護士も輩出せよ
2017/7/19
司法試験。法曹界を目指すにはこの試験の壁を潜り抜けるしかない。ちなみに昨年は36,203人が受験、994人が合格している。ざっと36倍。最難関の登竜門だ。何点以上ということではなく、1000人を目途に ...
司法改革へ。法的センスを身に付けよう
2017/7/19
人生50年余り生きてきて、まだ弁護士にお世話になったことがない。これは幸せというべきかどうか。単に権利意識に乏しく、泣き寝入りを余儀なくされていたに過ぎないかもしれないからだ。しかしこれからはそうはい ...
「八月に乾杯」。松本克平と命名騒動
2017/7/19
「八月に乾杯」。書架の隅に15年眠る本である。副題に「松本克平新劇自伝」とあるが、演劇論がはじまるわけではない。新劇俳優・松本克平を知る人も少ないと思う。新劇一筋の渋い脇役が得意な俳優といったところ。 ...
同窓会幹事のてん末記
2017/7/19
2006年某月某日 還暦を迎えた中年の一団はニューヨーク・ケネディ空港に降り立った。 定年を迎えなすこともなく、濡れ落葉とさげすむ妻と娘に「俺は旅に出る」と啖呵を切って飛び出してきたN。がんの告知を受 ...
「あと千回の晩飯」。わが最後の晩餐
2017/7/19
山田風太郎逝く。といっても決して熱心な読者ではない。書架に1冊だけ「あと千回の晩飯」。しかも文庫本。しかしこの題名に大きな衝撃を受けた。 「いろいろな兆候から、晩飯を食うのもあと千回くらいのものだろう ...
靖国参拝、匹夫の勇では情けない
2017/7/19
「(靖国参拝を)やめなさいと言明しました」。中国・唐外相は日本語ではっきりといいきった。いってみれば、けんか腰の捨てぜりふ。脅しもきいている。のほほんとテレビを見ていて、一瞬息を呑んだ。迫力が違う。長 ...
地方の破局をこのまま見過ごすのか
2017/7/19
小泉の聖域なき構造改革は間違いなく、地方に破局をもたらす。こう断言するのは東京大学教授・神野直彦氏。韓国でもそうであった。破綻した韓国ウオンを持ち直すためにIMFの勧告を受け入れ、構造改革に乗り出した ...