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つぶし合いの代償

2017/7/25  

歴史を語ることができない日本人。歴史に真摯に向き合えない日本人。こんな事態を招いてしまった世代責任を痛切に感じている。英紙ガーディアンは9月9日「ネオナチの写真が安倍晋三首相の頭痛の種」との見出しを付 ...

「きみは赤ちゃん」

2017/8/3  

芥川賞作家・川上未映子の妊娠から出産にいたる体験記である。連れ合いは同じく芥川賞作家の阿部和重で、こどもを作ろうと決めて「基礎体温アプリ」「排卵検査薬」を併用しながら、いざ挑戦するぞという、あっけらか ...

同時代の空気

2017/7/25  

小さな季刊雑誌だが、ものすごいエネルギーを感じた。一度紹介したが「myb」みやびブックレットの秋季号。「同時代の空気 日本の明日」なる特集で60名の作家・編集者からの寄稿をまとめている。圧巻といってい ...

白やぎの村

2017/7/25  

8月30日、わが69回目の誕生日は「白やぎの村」オープンと重なり、期せずしてそこに参加した人たちに祝ってもらうことになった。白やぎの村は庄川扇状地の砺波市庄東地区にある。富山型ディサービスのポピー村、 ...

組織病理

2017/7/25  

「おい貴様らいつまで話をしているんだ。ここを何処だと思っているんだ。地獄の1丁目といって、2丁目のないところだぞ。そこへ一歩間隔で一列に並べ」「今から気合を入れてやる」と初年兵掛かりの金田上等兵の鉄拳 ...

「からだ=魂のドラマ」

2017/7/25  

演劇レッスンに「人が立つこと」というのがある。人間の最大の特徴は2本足で立って歩くこと。人類の属する哺乳類は本来4本脚で歩いているのに、なんで人は立ち上がってきたのだろうか。獲得したことも多いが、失っ ...

「奥さまは愛国」

2017/7/25  

何が嫌だってヘイトスピーチほど口惜しく、心痛むものはない。街宣車に乗る右翼青年達がやっているとばかり思っていたが、その根っこは女性層にも侵食していて、奥さまも、ベビーカーを押す若い母親も街頭でマイクを ...

衝撃の哀しみ

2017/7/25  

16日夕刻、36歳の娘は台所で焼身自殺をしました。やつれた表情で父である友人からそう切り出されて、一瞬声を失ってしまった。衝撃をようやくの思いでおさめて、「辛かっただろう」と声を出すのが精一杯だった。 ...

「絶望の裁判所」

2017/7/25  

裁判に最も近く関わったのは数年前である。といっても簡易裁判だが、ある看護師を採用して日を置かずの時であった。その看護師に前の職場から、返さなくてもいいといわれていた看護師資格の奨学金260万円を返却し ...

日米同盟と豪米同盟

2017/7/25  

オーストラリア元首相フレイザーが日本をどう認識しているか、それから紹介したい。「日本が防衛上で米国の支援を受けられないと感じれば、核武装に進むだろう。日本には十分な材料、兵器に転用する技術とそれを可能 ...

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