西大門刑務所跡地
2017/7/23
韓国ソウル6日間の旅である。案内をしてくれるのが全惠松さん。ジョン・ヘソンと読むが、旦那は「おけいちゃん」と呼んでいる。昨年12月、この夫婦と鹿児島を旅し、次回は韓国と約束した。知覧特攻記念館を見学し ...
善魔
2017/7/23
東京の山谷で活動する神父さんが独り言のように「今の世の中って、ゼンマばっかりだ」とつぶやいたのだという。ゼンマって何だろう。知らない言葉だなと思っているうち「善魔」だとわかった。自分を棚上げにして善を ...
「夢か現か」高井有一
2017/7/21
もう40年前のことである。友人とふたり、大阪にある共同通信文化部を訪ねた。前年に「北の河」で芥川賞を受賞した高井有一が勤務していた。新しく学生誌を創刊するので、原稿をお願いしたい、ということだった。大 ...
運を支配した男
2017/7/21
ちょっと遅きに失したかもしれない。しかし、この熱きラガーマンにして、冷静なバンカーを胸に刻んでおかねばならない。残念ながら昨年6月17日、赤城山登山中に心筋梗塞で亡くなっている。宿澤広朗、享年55歳。 ...
遺稿詩集「歳月」
2017/7/21
すっと手が伸びた。清明堂の新刊図書コーナー。亡くなった茨木のり子の詩集である。花神社刊 1900円。「歳月」と題され、奥付けを見ると、第1刷2007年2月17日とある。昨年同日、くも膜下出血による、7 ...
高専賃
2017/7/21
持ち家を取得して、これで“上がり”と思ってはいけない。更なる2番天井、3番天井があるのを覚悟すべき時代らしい。らしい、というのは楽観に過ぎない。人生100年を視野に入れる超高齢化社会の到来は、確実に住 ...
短歌事始
2017/7/21
南(みんなみ)の果てなる海にわが同胞 振れよ振れ振れ襤褸(らんる)の旗を(拙詠) 兼題が「振る」。昨年ニュージーランドの南島を旅した時のもの。カイコウラという海のそばで、3~4室の小さなモーテルを経 ...
パターナリズム
2017/7/21
「閣僚・官僚は総理に対し絶対的な忠誠、自己犠牲の精神が求められている」。18日、中川自民党幹事長が、仙台市で講演した一節である。更に続けて「首相が入室したときに、起立できない政治家、私語を慎まない政治 ...
プロフェッショナル
2017/7/21
法律事務所から、新しいスタッフが加わると案内状が届く。その経歴を見て、いつもため息をつく。2月10日に届いたものを紹介してみる。 昭和38年生まれ。東京大学理学部物理学科を首席で卒業。同大学大学院理 ...
鍼灸師
2017/7/21
まだ見ぬ彼女がいる。98年夏、全国大学女子野球大会(毎年魚津開催)以来の付き合い? その時は上智大学野球部監督であった。采配が実ったのか、創部9年にして悲願のベスト4に輝いた。「魚津の暑い夏が終わる」 ...