未分類

「普天間」を乗り切る

2017/8/3  

行くも地獄、退くも地獄。さりとて、先送りをしても差し迫る重圧に、これまた地獄の日々。沖縄の米軍普天間基地をめぐる民主党政権の内部は、恐らくそうではないかと想像する。政権交代を支持したあなたにも、一端の ...

光州の記憶

2017/7/24  

富山湾沿いの入善町に吉原という地区がある。そこの恵比寿祭りは、「吉原木遣り」を唄い、本物に近い船神輿を担ぎ、ねり歩く勇壮なものだ。日本海の荒波の中を漕ぎ出していく心意気を謳っている。神輿の重さで、担ぎ ...

死者よ来たりて

2017/7/24  

涙が流れるのをこらえることができなかった。前にしたふたりは、亡くなった友人の奥さんと長男である。友人の葬儀は昭和62年だから、22年ぶりの再会。郷里・富山から遠く離れた浜松のお寺での、小さな葬儀だった ...

ビジネス・インサイト

2017/7/24  

ユニクロが、一橋大大学院に委託して社内ビジネスクールを開設するという。海外展開を一気に拡大して、日本発の「グローバル・リテーラー(小売業者)」を目指し、11年からの10年間で、売上高を5兆円にする新事 ...

率直な疑問

2017/7/24  

やはり自死というべきであろう。保守派の旗手、保守再生の切り札、タカ派論客と手向けの枕言葉が並ぶ中川昭一元財務相である。北朝鮮の核脅威に、核保持も辞さないという論には驚いたが、麻生、安倍と3人並べてみる ...

自己愛に沈む若者

2017/7/24  

「ソニーがクルマ作りに挑戦か?自動車産業に新規参入計画。身構えるトヨタ、ホンダ、警戒心あらわに」。そんな大見出しのニュースを見たいものである。電気自動車はモーターで動く家電製品だという。玄関先の挿し込 ...

続・演劇の力

2017/7/24  

虫の知らせといえば、嫌な予感という意味だが、そうともいえない。前号で紹介した「からだ・演劇・教育」の著者・竹内敏晴が、9月7日亡くなっていたのだ。拙いブログを書くため、新書のページをあちこちめくり、呻 ...

演劇の力

2017/7/24  

「おれ、演劇の授業が一番好きだ」。南葛飾高校定時制の不良ガキの言葉がいつまでも記憶に残っている。演劇の授業というのは、からだをほぐすことから始まる。からだがやわらかく、あたたかくなって感覚が動き始めて ...

「こどものその」

2017/7/24  

大学を定年で辞めると同時に、自分の理想である幼児教育を実践しようと、私財のすべてを投じて設立した。高岡市大町にある林教育研究所付属「こどものその」で、国からも自治体からも一切の援助を受けなかった。幼稚 ...

農業政策の分岐点

2017/7/24  

半可通の農業への思いであるが、愚論であっても問題提起をしておきたい。どうやらこの選挙が農業政策の大きな分岐点になることは間違いない。米国との自由貿易協定(FTA)を巡って、民主党・小沢一郎と全中(全国 ...

© 2025 ゆずりは通信