人悲します恋をして。
2017/8/2
羅や人悲します恋をして (うすものや ひとかなします こいをして)。 人妻が恋をして幸せであるべき筈がない。このため何人を苦しませ、悲しませたか。そして自分自身も。
本物の敵を見分けてほしい
2017/7/19
この政党はどうして大衆を愛せないのか。庶民と同じ目線を持つことをなぜ嫌うのか。党は誤らないという無謬性をいまだに信じて、見下したような行動にでるのか。どんなに綱領を変えようと、この党は変わらないなと思 ...
天才マキシム・ヴェンゲーロフとわがトラウマ
2017/7/19
少年はヴァイオリンを手にして神社の境内に小1時間所在なげにたたずみ、時間をやり過ごしていた。夕闇が迫ってから、とぼとぼと家に帰る。戦後の引き揚げ者の分際で、その子どもがヴァイオリンを弾くなんていうのは ...
戦い済んで日が暮れて。長野知事選
2017/7/19
実があるなら今日今宵、一夜明けたらみんな来る」。覚束ない記憶であるが長州藩で奇兵隊をつくった高杉晋作の言。 誰しも勝ち馬に乗りたい。今宵では判断つきかねる、明朝までと洞が峠を決め込む。誰もがそうである ...
全羅南道光州生まれ。金大中と同郷なのだ
2017/7/19
生まれは何処かと問われれば、朝鮮半島の左下、全羅南道光州。あの金大中氏と同じ、と誇らしく応えることになろう。詳しくいえば金氏は光州のさらに下に位置するである。 1945年8月、敗戦から2週間過ぎに呱々 ...
ペログリ田中康夫、長野県知事の椅子を射止めるか
2017/7/19
富山県知事の投票日であるが、不謹慎ながら心は長野県知事選に。はたしてペログリ田中が長野県知事の椅子に座るのかどうか。興味は尽きない。他県の無責任な面白がりようをよそに、長野県の有権者は、特に女性有権者 ...
なづな花咲く 和田徳一伝
2017/7/19
ついこの前のことはすぐ忘れるのに、四十余年前のことが鮮明によみがえってくる。「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず―」。こんなものが突然に。鴨長明の方丈記の書き出しであるが、こんな古典を ...
どうしても見ておきたい男、作家・車谷長吉
2017/7/14
どうしても見ておきたい男がいる。芥川賞作家、車谷長吉。55歳。文体がいい。文章のリズム、言語感覚など、いわば相性がいいのである。作家とその読み手。見えないところでやはり緊張が走る。この男どれほどのもの ...
XXとXY。Y染色体の孤軍奮闘
2017/7/14
先日占いパーティを企画した。その一番手のモデルにされ、壇上でわが右手をとって一瞥するや否や「あなたの前世は女性でした」と宣告を受けた。男の沽券にかかわると、さすがにむっときた。ここのところがまだ旧世代 ...
男女共同参画社会への近道は、悪妻を演じることから
2017/7/14
悪妻を演じなさい。それが男女共同参画社会への近道になる。こう説くのは下新川郡連合婦人会の西村さん。魚津地区婦人意見発表会の席上。会場は、それぞれ思い当たるふしがあると見え、なるほどとうなずく人が多かっ ...