「砂漠の修道院」
2017/7/26
エジプトのナイル川西方に沿ってその修道院は点在する。カイロから150キロ離れたワーディ・ナトルンと呼ばれる地域もそのひとつで、ナトルンの涸れ谷は長々と西に向かってのび、幅8キロ、長さ50キロに及び、地 ...
上海バンスキング
2017/8/3
今も聞き続けているCDが吉田日出子の歌う「上海バンスキング」である。「あの時 貴方 来てました ラストナイト だから 声かけてあげましょね ウエルカム上海」。トランペットとクラリネットのセッションが開 ...
「黒幕」
2017/7/26
眠りにつく前に、人生の「もし」を想像する。68年の就職先に神田・神保町にある集英社を選んでいたら、恐らくもっと無頼な生き方をしていたのではないか。胃を錐揉むような日々で、いまの健康とはほど遠いダメージ ...
革命バカ一代
2017/7/25
晩節は汚すべからず。それほど立派な人生とはいえないが「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」という思いは持っている。そんな思いのところに、今年の棹尾を飾るにふさわしい書に出会った。12月27日、帰省ラッシュに ...
伊藤熹朔
2017/7/25
イトウキサクと呼ぶ。日本の舞台美術の先駆者だ。初めてこの名前を見たのは新宿・紀伊国屋4階で開催していた伊藤熹朔展であった。多分こまつ座公演を見たあとであろうか、10年は過ぎている。ふらりと入ったのだが ...
「負けるな北星!の会」
2017/7/28
いま注目しているのが北星学園大学である。そして、髪の白さが目立つ56歳の男の心情を思いやっている。従軍慰安婦の証言を初めて引き出した植村隆・朝日新聞元記者だが、同大学の非常勤講師を勤めている。今年1月 ...
「火山と日本人」
2017/8/3
日本は火山列島である。北海道から九州・沖縄まで日本列島の地形の多くは火山が作ってきた。その火山群は日本列島を巡っている4つのプレート、太平洋プレート、北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレ ...
軍医から見た戦場
2017/7/25
友人の医師にこんなことをいっている。「体力も落ちてきているのだから、豪華客船の船医になったらどうだ。船旅を楽しみながら医療ができるというのは最高だと思う」。北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」は漁業調査 ...
「9月、東京の路上で」
2017/7/25
本を買う動機が最近変わってきた。久しぶりに紀伊国屋富山店をぶらぶらして、新聞の書評を読んでメモしたものを探し当てた。書名は「9月、東京の路上で」、「1923年関東大震災 ジェノサイドの残響」という気合 ...
われわれはどこへ行くのか
2017/7/25
果たして今、われわれはどのあたりにいるのであろうか。われわれのひとりである自分はどのあたりか。世界の事象がことごとく逆回転して、お先真っ暗という中で、やはりこんな問い掛けにならざるを得ない。地球物理学 ...