「教育亡国」
2017/8/3
虫唾が走るとはこのこと。安倍自民党総裁であるが、また教育亡国への道をひた走っている。前回の教育基本法の改正に続き、性懲りもなく教育改革ビジョンをまとめるという。いじめ問題への対応や教育委員会制度の見直 ...
「星のあひびき」
2017/7/24
歌仙を巻く、という句遊びがある。連句といって大体3~4人が集まって、575の発句を受けて77と脇が続き、また575,77とつないで36句で区切りとする。参加者を連衆といい、その場を座、進行役を捌き手と ...
「弱いロボット」
2017/7/24
じゃんけんロボットが超高速の後出しで、人間相手に勝ち続けている(朝日新聞10月7日)。実にわかりやすいロボットだが、これとは対極の「ひとりでは何もできないロボット」の開発ストーリーが出版された。「弱い ...
「染色体と核分裂」
2017/7/24
人間は微妙なバランスの中でひどく脆くも、意外に強く生きている。遺伝子や染色体の仕組みを知ったところで、いったい人類は幸せになったのか、と私は疑いたくなることがある。それは核分裂の力を知ってしまった人類 ...
新しい日中友好へ
2017/7/24
子供の火遊びから、とんだ大火を引き起こしている。尖閣諸島を東京都で買い上げるとアメリカでぶち上げた石原都知事だが、この事態にどんな発言をしているのだろうか。9月21日都知事定例会見でこんなことをいって ...
「トレイシー」
2017/7/24
「日本とは何か」を問うことは、「アメリカとは何か」を問うことである。藤原書店から出ている季刊「環」7月発行の特集テーマだが、なるほど鮮やかな視点だ。アメリカの歴史学者であるチャールズ・ビーアドを軸に、 ...
ユバスキュラ大学
2017/7/24
若者はやはり海外経験を持つべきである。留学であれ、青年海外協力隊であれ、親戚知り合いでの長期滞在であれ、何でもいい。そこの生活文化を肌で感じることが大事だ。知り合いの酒屋の娘が、金沢大学から1年間、交 ...
「惜櫟荘だより」
2017/7/24
印税で生活するのが夢であった。あからさまに稼ぐという行為が見えず、清貧を装いながらどんな生業かと訝しがられるのがいい。とはいえ、誰しも夢破れて、すぐに底の割れる稼ぎ根性が出てしまい、つまらない愚痴でそ ...
「荒凡夫」
2017/7/24
人間の命とは本能という触覚を出している。93歳の俳人、金子兜太の感覚であり、洞察である。その本能は2つの側面を持つ。本能の触手は欲望にとらわれる。五欲兼備、煩悩具足という状態で、愚かしさの限りを尽くす ...
「感じて歩く」
2017/7/24
人生にはいろんな試練が襲ってくる。真っ暗闇の世界から永遠に抜け出せない失明という恐怖、いや絶望である。小心な老人には人生からの退場しか思い浮かばないが、そんな厳しい試練に立ち向かう人たちがいる。といっ ...