ダッタン蕎麦
2017/7/20
「幻の蕎麦」が出現した、しかもすぐ身近に。富山県は上市町、雄大な剣岳に栽培されていたのだ。その名はダッタン蕎麦。やはりその原産地に思いを馳せてみよう。 中国・明朝が滅び、清朝が興る。その清朝の中心とな ...
改革は地方から
2017/7/20
どんな大きな災害であろうと個人の住宅再建に税金はつかわない。これが日本国家の揺るがない方針である。「阪神・淡路大震災」の復興支援策で道路や橋は完全に復興したが、住宅資金の工面できない人は仮設住宅に永ら ...
現代貧乏物語
2017/7/20
武井保雄。日本で一番金持ちといえばこの人であろう。恐らく数千億円の規模か、ひょっとするともう一桁上の単位かもしれない。ご存じ消費者金融のトップをいく武富士の会長。1930年生まれだから73歳か。しかし ...
「言の葉」茨木のり子
2017/7/20
言の葉を紡ぐといったらこの人を挙げる。茨木のり子。1926年大阪生まれ。大正15年か、はたまた昭和元年か。多分ことしが喜寿である。写真で見る限り、大柄な人だが、目鼻立ちくっきり、大変な美人である。意志 ...
寿司は魚津にかぎる。
2017/7/20
寿司は魚津にかぎる。こんな冗談をいいながら、今は亡き高円宮殿下にはこよなく魚津の寿司を愛してもらったという。、忘年会と称してその寿司屋を2度ばかり利用した。ネタの生きの良さ、シャリの旨さ、握り具合、な ...
取り敢えず主義
2017/7/20
晦日まであとわずか。わが家では天神様を床の間に飾り付けないと正月を迎えることは出来ない。それも亭主たる男の仕事と決められている。しかも天神様は4体である。床の間いっぱいに天神様がひしめく。正月の来客は ...
「贋世捨人」
2017/7/20
あの西行を贋世捨て人だという。「西行はんな、あの人、何もかも捨ててもて、無一物がいっちええ、いうような歌、上手に詠んだったわいな。けど、あの人な、世を捨てたったあとも、紀州の方にようけ年貢米が上がる荘 ...
「たそがれ清兵衛」
2017/7/20
中年の男たちが映画を見終わってトイレで泣いている。そんな触れ込みもあり、藤沢周平と山田洋次の組み合わせを見逃すわけにはいかない。しかも山田洋次にとっては初の時代劇。それに富山映画サークルの久保さんにひ ...
生と性
2017/7/20
畏敬する先輩と久方ぶりに酌み交わすことになった。二人ともせっかちなので飲むペースが早い。加えてこの先輩は血圧が高いというハンディを負っている。余り飲ませちゃならないという思いから、向こうが一杯なら、こ ...
立松和平と「道元」
2017/7/20
立松和平、道元に挑む。その主著「」は全95巻。難解な漢語が際限なく続く大著にも眼を通しての執筆。きっかけは、大本山永平寺から道元禅師750回大遠忌に因み依頼を受けたもの。機関紙「」に毎月原稿用紙20 ...