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「医療にたかるな」

2017/7/24  

「過剰医療」がこの国の未来を喰いものにしている、と啖呵を切っているのが村上智彦医師。ご存じ財政破綻した夕張市の、あの夕張市立総合病院の再生にひとり乗り込んでいった医師である。61年生まれだから52歳。 ...

「台湾海峡1949」

2017/7/24  

台湾から東アジアをみる、中国をみる。意外と見落としてきたものが見えてくるのではないか。そんな思いがしていたのだが、格好のノンフィクションをようやく手にすることができた。「台湾海峡1949」(白水社)。 ...

最首悟の「いのち学」

2017/7/24  

医学が対象とする人間とはナニモノか、だ。60兆の細胞の共生体であり、体表面は1兆の黴(かび)、菌、ダニ等などが棲みつき、口から胃には10兆の細菌が、小腸から肛門には100兆の大腸菌が生息している。体重 ...

「残夢整理」

2017/7/24  

3月24日午後11時過ぎであったが、心地よい足取りで友人の家のある新井薬師から中野ブロードウエイを抜けて帰路についた。賀状にメモされた久しぶりに会うか、という誘いに応じたのだが、ほぼ7年ぶりである。1 ...

戦後民主主義の申し子

2017/7/24  

韓国からの声である。「なぜ、日本人民は、あのような迷妄に陥り、天皇制下の軍国主義を容認して、人民同士で国家権力の加害者/被害者になったのか。福島の事態以降、3ヵ月見守りながらようやく気がつきました。日 ...

色即是空 空即是色

2017/7/24  

「色は空 空は色との 時なき世へ」。これは過日亡くなった市川團十郎の辞世の句である。息子の海老蔵は葬儀の席上、「色」を「いろ」、「空」を「そら」と読み、「父を愛してくれた人が空を眺めた時に父を思い出し ...

介護民俗学

2017/7/24  

せっかちな性格では考古学、民俗学に向かない。もちろん名利に憑かれていれば、近寄ってはならない分野である。民俗学者である新谷尚紀・國學院大学教授と間近に接する機会があり、つくづくそう思った。3月2日に「 ...

賢い国

2017/7/24  

アベノミクスなるものが独り歩きし、満を持して登場した安倍政権の面々はしてやったりの高揚感に包まれているようだ。経済専門誌なども、見出しを躍らせて後押ししている。果たして、グローバルにうねるように展開す ...

「辺境ラジオ」

2017/7/24  

2月14日午前9時25分から、時間にすれば7~8分ラジオ出演した。民間AMの北日本放送の生番組で木下アナに応える形であったが、市民公開シンポの案内とその背景についてしゃべらせてもらった(後日談は末尾に ...

あの時症候群・スキー

2017/8/3  

どうしたわけか2月10~11日の連休に志賀高原へ出かけた。予行練習として1月13日に流葉スキー場で、繰り返しボーゲンの練習もこなしているのだから、勇躍してといっていいかもしれない。80歳の先輩スキーヤ ...

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