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「候補者たちの闘争」

2019/12/8  

 衆参同日選が現実味を帯びてきている。権力を維持するためには、何でもやる政権だ。見え透いた芝居をまた演じるのは間違いない。候補者たちは落ち着かない日々を送っていることだろう。いずれにしても忘れることが ...

旅と女と寅次郎

2019/5/28  

 ご存じ寅さんシリーズの31作目。こんな脚本を書いてみたい、と痛切に思った。BSテレ東が毎週土曜日に寅さんをやっている。5月25日放映のマドンナは何と都はるみ。ワインを取り出し、トマトを薄めに切ってモ ...

「暴君」。疑問の組織論。

2019/5/18  

 裏組織に支配されている企業、といえば分かりやすい。裏組織にすれば、企業はその道具に過ぎない。最新刊「暴君」(小学館)は「新左翼・松崎明に支配されたJR秘史」を副題にして、77歳の元日経記者・牧久が現 ...

「孤高」鈴木敏文

2019/5/6  

 幼少時に胸躍らせて読んだ太閤記が、脳裏に刷り込まれているのかもしれない。セブンイレブンをこれほどまで成長させた鈴木敏文はどんな男か。その出世すごろくに興味は尽きない。コンビニを社会インフラにまで仕立 ...

縁やさの会

2019/4/30  

 わが郷里・新湊ゆかりの人たちが1年に1回開く、酒席とカラオケの会がある。4年上の先輩世代7人がスタートさせ、小生含め後輩2人がそれぞれの縁で誘われた。この10年欠かさずに参加している。名称は映画「人 ...

「博士が100人いるむら」

2019/4/21  

 このブログを深夜に書きあげ、翌朝アップしようと思っていた。4月18日の早朝、朝日新聞を手にすると、ブログと同じ内容のものが1面と社会面に載っているではないか。「若手研究者の自死」。近世仏教研究家・西 ...

「100年かけてやる仕事」

2019/4/9  

 桜満開ということで4月6日、富山県立図書館まで歩き、新刊書コーナーに並んでいた「100年かけてやる仕事」(プレジデント社)を手に取り、裏手の公園前にあるコンビニで弁当とお茶を買った。ひとり花見である ...

2019読書アンケート特集

2019/3/25  

 「月刊みすず」が毎年3月に発行する読書アンケート特集はやはり見逃せない。800人の知識人が昨年読んで興味を感じた書物を挙げている。ひとり5点に絞っているのだが、これはと思う本は同じと見えて、重複する ...

「21世紀の楕円幻想論」

2019/3/13  

 「連帯保証人にだけはなってはならない。保証人になるくらいなら、返さなくてもいいおカネをあげなさい」。親父の遺言だという人は多い。初めて聞いたのが、富山・清明堂書店の丸田社長だった。堅実経営の苦労人だ ...

東大闘争と在宅医療

2019/3/3  

 「50年前のあの日、わたしは・・」で語りだす医師たちは、在宅医療の地平も切り拓いてきた。50年前の1月19日、東大安田講堂にバリケードを積み重ねた現場に居合わせた医師たちである。その彼らが安田講堂を ...

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