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拉致解決は日朝国交回復から

2025/10/31  

 10月29日北陸中日新聞の朝刊1面。「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」と叫ぶ高市首相、同じ面に「苦しみ受け止めてくれた」トランプと3分間面談した拉致被害者家族の声。これほど違和感を覚える紙面はない。 ...

大椿ゆうこ「愛と連帯」

2025/10/22  

 1942年の長生炭鉱水没事件を国会で追及する大椿ゆうこ参議院議員を、好ましくみていた。ところが、7月参院選で落選してしまった。社民党はラサール石井を立てて、辛うじて政党要件を満たす得票率2%を獲得し ...

地銀の憂鬱

2025/10/1  

  石川県を拠点とする北國銀行の持ち株会社が10月1日、社名を変更した。「北國フィナンシャルホールディング」を「CCIグループ」にして、北國の冠を取っ払ってしまった。CCIとはコミュニケーション、コラ ...

入植植民地主義

2025/9/22  

 繰り返しになるが、自分史を書いておくべきだ。父が遺した手記を手がかりに、認知症の姉と家族史を語り合っている。最大の盲点は、1933年12月に朝鮮全羅南道光州への移住を、父が決めたこと。意識せず、歴史 ...

「君の膵臓をたべたい」

2025/9/11  

 中1の孫娘の読書感想文の課題図書だと聞いて挑戦してみた。2016年刊行の「君の膵臓をたべたい」。まったく知らない作家・住野よるのデビュー作。本屋大賞2位となり、販売部数は300万部を超えている。ジジ ...

練り天屋オープン

2025/9/1  

 根なし草のような男がいろんな出会いを得て、しっかり地域に根差していく。計算づくではない、痛快なドラマを見る思いである。富山駅前の商業施設マル―トに「練り天屋」が6月末にオープンした。黒部市にある生地 ...

石川県立図書館と金沢美大

2025/8/21  

 金沢の観光資源の掘り起こし、新しく創出する意欲は想像以上だ。金沢駅の鼓門をはじめ、ひがし茶屋街の復活、21世紀美術館など枚挙にいとまがない。お盆休みに遅まきながら、22年7月にオープンした石川県立図 ...

神戸新聞、そしてTBS報道特集

2025/8/1  

 久しぶりに神戸新聞の名を聞いた。50年も前になるが、新聞労連が経営民主化闘争に活路を見出だそうとしていた。関西圏の地方紙・神戸新聞は全国紙とのし烈な部数競争にさらされ、経営危機が表面化。神戸市内では ...

参政党の候補者

2025/7/21  

 7月13日参院選たけなわというところ。知人から参政党街宣のカウンター行動に誘われた。午後7時、富山駅前広場に参政党富山選挙区の田保ともよ候補の街宣車が到着した。手際よく、演説環境を整え、候補者にマイ ...

長周新聞

2025/7/11  

 富山駅前の集会で久しぶりに会った友人から、長周新聞が渡された。創刊70周年とある。1955年共産党の分裂を機に、党を除名された福田正義が下関で創刊し、今に続く。週3回発行で、月ぎめ1500円。富山県 ...

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