NHKテキストの意外な読みどころ
2025/7/1
気休めだが、夕方6時10分になるとNHK第2放送のスイッチを入れる。「まいにちハングル講座」。まったく頭に入らない。素通りしていくだけで、何も残らない。意地でしがみついている。5月号をぱらぱらとめく ...
ドキュメンタリー映画の現在
2025/6/21
テレビと映画の垣根がますます低くなっている。東海テレビ製作の「人生フルーツ」が映画館動員数で28万人を記録したのが2017年。富山のほとり座で見たのだが、90歳に近い建築家の夫が家の造作を器用にこな ...
倒産解雇、忍び寄る雇用不安。
2025/6/12
突然の倒産、そして全員解雇。富山市の弁当を宅配するユニオンランチが4月30日自己破産し、全従業員140人を全員解雇とした。いろいろ辛酸を舐めてきたが、初めての経験と話す友人は75歳。失うものは何もな ...
日朝国交正常化後に拉致問題
2025/5/31
拉致被害者家族は5月の連休にアメリカを訪問し、政府関係者や上下両院の議員らに肉親の一刻も早い帰国への協力を求めた。これで何度目だろうか。日米首脳会談でも重ねて協力を求めている。マスコミも何の疑問もな ...
京都、大阪、尼崎の旅(下)
2025/5/21
京都から大阪に向かうJR社内で、インバウンドの老人から、新大阪に行きたいと英語で声を掛けられた。快速なので、高槻駅の次だと辛うじて単語を並べて伝えることができた。冷や汗ものだが、こんな機会が増えるこ ...
京都、大阪、尼崎の旅(上)
2025/5/12
5月9日、雨の予報に傘とレインコートを用意し、北陸新幹線に飛び乗った。京都、大阪、尼崎とめぐる旅であるが、京都・宇治市ウトロはおまけであった。京都駅に降りたってウロウロしていたら、近鉄京都線乗り場が ...
「透析を止めた日」
2025/5/1
この一冊で透析の考え方が一変してしまうだろう。血液透析から腹膜透析へ、一挙に転換することもあり得る。それほど衝撃的な一冊だ。「透析を止めた日」(講談社刊)を読み終えて、そう思った。著者は堀川恵子。手 ...
「トラウマ・解離・安克昌」
2025/4/21
80年も生きて、「自分が何者なのか」「どうしてそんな思考をするのか」、時にそんな問いに揺さぶられる。遺伝子に由来するものか、後天的なものか。ひょっとして多重人格なのではないか。 みすず書房のWEB ...
どうする日本、構造転換の好機だ
2025/4/10
ニューヨークタイムスは「トランプ再選はこの国と世界に危険をもたらす」と昨年から警鐘を鳴らし続けた。第1次政権では彼自身の準備不足や官僚機構の抵抗により最悪の事態は避けられたが、今度再選されたら、もう ...
サンデー毎日
2025/4/1
もし、編集長の立ち場であれば、どうしているだろう。売上部数は減り続け、ライバルでもあった週刊朝日は23年5月30号で休刊となっている。いつ止めを刺されても不思議ではない。追い詰められる編集長か。そん ...