沖縄のこと
2017/7/27
翁長雄志沖縄県知事の胸中を思うと、何のこれしきと励みになる。守りに入っている団塊世代に、この年齢で国家権力に挑んでいるんだ、小さな勝負でも挑んでみるべきだろう。年金でやっていけねぇなんて、甘ったれるん ...
「私の1960年代」
2017/7/27
なりわい。ひとと会う時に別に値踏みするのではないが、このひとはどのように収入を得て生活しているのか、と想像する。生活のため、生きるために、誰もが正業(なりわい)なるものを持っていないと生きていけない。 ...
「紅葉する老年」
2017/7/27
この命、どうしたものか。古稀の古い脳であっても、自分勝手に遊ぶのが好きだ。その脳細胞は想像の突起を伸ばして楽しませてくれる。残り少ない命であっても、できる限り自分を他者に預けずに生きておれば、最後の面 ...
北朝鮮・余話
2017/7/26
「米国とのいかなる形態での戦争にも相対することができる」。朝鮮労働党創建70周年を記念する軍事パレードで、金正恩は声を張り上げる。33歳の青年は虚勢を張るしかない。前述「北朝鮮の核心」の著者・ランコフ ...
「北朝鮮の核心」
2017/7/28
45年韓国生まれにとって、朝鮮近現代史に通じていたいという思いは強い。できればもう一度、大学の門を叩いてライフワークにしてもいいのでは、と夢想することもある。とりわけ南北統一というこの民族の願いを見届 ...
統一戦線構築なるか
2017/7/26
戦争法案の強行採決を見ながら、むしろアベクン側が追い込まれていくのではないか、そんな思いがした。強いがゆえに脆(もろ)く、弱いがゆえに勁(つよ)し、だ。見えない影の勢力からすると、アベクンのピエロの役 ...
認知症を在宅で
2017/7/26
思えば、亡き両親の認知症に悩まされたのはほぼ10年前である。その時、我孫子市でNPO法人虹の会(宅老所 虹の家)を立ち上げた小学校同期の高井睦美に勧められて、東京で開催された「バリデーションセミナー」 ...
三快主義
2017/7/26
快食、快眠、快通をもって三快主義と呼び、わが健康法としている。これが崩れた時は死期が近いということになろう。快食は朝食がポイントで、小カップの牛乳、ごはん、具材3つ以上のみそ汁、納豆、ハムエッグ、時に ...
授業が生徒を変える
2017/7/26
小学6年の男の子を観察しながら、どんな風に育っていくのか、憂える時がある。夏休みでもあり、中学入試算数問題を一緒に取り組んだ。円の面積で、三つの同心円から真ん中の円部分を差し引いた面積を求めるもので、 ...
「東大助手物語」
2017/7/26
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい 。ご存じ夏目漱石「草枕」の一節だが、東大の研究室も同様住みにくさでは変わりがない。「東大助手物語」(新潮社)だが ...