katsushi

「トラウマ・解離・安克昌」

2025/4/21  

 80年も生きて、「自分が何者なのか」「どうしてそんな思考をするのか」、時にそんな問いに揺さぶられる。遺伝子に由来するものか、後天的なものか。ひょっとして多重人格なのではないか。  みすず書房のWEB ...

どうする日本、構造転換の好機だ

2025/4/10  

 ニューヨークタイムスは「トランプ再選はこの国と世界に危険をもたらす」と昨年から警鐘を鳴らし続けた。第1次政権では彼自身の準備不足や官僚機構の抵抗により最悪の事態は避けられたが、今度再選されたら、もう ...

サンデー毎日

2025/4/1  

 もし、編集長の立ち場であれば、どうしているだろう。売上部数は減り続け、ライバルでもあった週刊朝日は23年5月30号で休刊となっている。いつ止めを刺されても不思議ではない。追い詰められる編集長か。そん ...

「歴史の本棚」

2025/3/21  

 富山駅前マル―ト4階の「くまざわ書店」で初めて本を買った。郊外店の「ブックスなかだ」を愛用しているが、駅での待ち合わせ、時間つぶしで利用していると、何か申し訳ない気持ちになりかけていた。人間心理の不 ...

数学とは何か?

2025/3/11  

 3月7日、朝刊訃報欄に目を通していると、「菅谷孝 79歳」が飛び込んできた。住所も記憶と同じ、新湊小学校同期の「すがたに」に間違いない。あいつも逝ったのか。いい頃合いでもあると、自分に納得させる。富 ...

昭和20年生まれ

2025/3/1  

 西暦派であるが、昭和20年だけは1945年といい難い。05年に「ゆずりは通信」を上梓した際に、副題に「昭和20年に生まれて」と添えている。同年生まれの親友からの助言であったが、書名に奥行きが備わった ...

睡眠分析ホテル

2025/2/21  

 わが家はめっきり寒い。「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居は、耐え難き事なり」(徒然草)。亡妻は40余年前に設計士と熟議し、大きな開口部を取ってク ...

再び町内会長に

2025/2/11  

 1月19日、来期の町内会長を決める会合があった。わが町内は班長の互選で会長を決め、1年で交代する。191戸の全世帯が加入し、13班の構成。40年余の歴史があり、かなり大きな町内だ。班長13名が全員参 ...

「なぜ倒産 運命の分かれ道」

2025/1/31  

 フジテレビの記者会見で「帝国データバンクです」と声を挙げて、フジテレビのCM中止の総額はいくらかと質問する女性がいた。制限なしの記者会見だが、帝国データバンクは報道機関なのか、という疑問がふと。信用 ...

2025刑務所改革の年

2025/1/21  

 1月18日放映の報道特集は、少年犯罪の更生を取りあげた。今でもその凄惨さゆえ記憶に残る女子高生コンクリート詰め殺人事件(1988年)の加害者のひとりに焦点をあて、その義兄が語っている。10年の刑を受 ...

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