「最強のふたり」
2017/7/27
「みんな!70歳になったからといって守りに入っちゃだめ」。この夏に開いた古稀祝いの同期会で、八ヶ岳に住まいを構えるN女史が一言といって立ち上がり、こう檄を飛ばした。古稀にちなむ川柳を募集したのだが、「 ...
フェロアロイ
2017/7/27
11月30日NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」はわが新湊への訪問であった。江口洋介がゲスト役を務めているのだから、新湊が舞台の来春ロードショー「人生の約束」の前宣伝も兼ねているのだろう。それにしても人のいな ...
「ブラッドランド」上下
2017/7/27
血塗られた大地と訳せばいいのであろうか。現在の国名でいえば、ポーランド、ウクライナ、ベラルーシ、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、そして、ロシア連邦の西側国境沿いの地帯を指す。ヒトラーとスターリンが ...
再びの鴨居玲
2017/7/27
時に東に向きを変えて、気分転換を図ってみた。この10年ほど県西部の砺波が中心で、今はこれも県西にある小杉町を拠点としている。県東部の魚津市で加積(かずみ)りんごの収穫との知らせもあり、11月13日車を ...
沖縄のこと
2017/7/27
翁長雄志沖縄県知事の胸中を思うと、何のこれしきと励みになる。守りに入っている団塊世代に、この年齢で国家権力に挑んでいるんだ、小さな勝負でも挑んでみるべきだろう。年金でやっていけねぇなんて、甘ったれるん ...
「私の1960年代」
2017/7/27
なりわい。ひとと会う時に別に値踏みするのではないが、このひとはどのように収入を得て生活しているのか、と想像する。生活のため、生きるために、誰もが正業(なりわい)なるものを持っていないと生きていけない。 ...
「紅葉する老年」
2017/7/27
この命、どうしたものか。古稀の古い脳であっても、自分勝手に遊ぶのが好きだ。その脳細胞は想像の突起を伸ばして楽しませてくれる。残り少ない命であっても、できる限り自分を他者に預けずに生きておれば、最後の面 ...
北朝鮮・余話
2017/7/26
「米国とのいかなる形態での戦争にも相対することができる」。朝鮮労働党創建70周年を記念する軍事パレードで、金正恩は声を張り上げる。33歳の青年は虚勢を張るしかない。前述「北朝鮮の核心」の著者・ランコフ ...
「北朝鮮の核心」
2017/7/28
45年韓国生まれにとって、朝鮮近現代史に通じていたいという思いは強い。できればもう一度、大学の門を叩いてライフワークにしてもいいのでは、と夢想することもある。とりわけ南北統一というこの民族の願いを見届 ...
統一戦線構築なるか
2017/7/26
戦争法案の強行採決を見ながら、むしろアベクン側が追い込まれていくのではないか、そんな思いがした。強いがゆえに脆(もろ)く、弱いがゆえに勁(つよ)し、だ。見えない影の勢力からすると、アベクンのピエロの役 ...