わだばゴッホになる。棟方志功
2017/7/19
これほど純粋で、これほど素晴しい絵を描いて、楽しい人を僕は知らない。「うれしくて、ありがたくて、あばれるぞ」といつも踊りだした人だ。それもベートーベンの第九だ。歓喜とはこのこと。このリズムが体中をうね ...
NPO「アリランおわら」の快挙
2017/7/19
月30日W杯決勝戦に見入る日韓首脳。そこに陪席する両国サッカー協会会長。小泉が金大統領にささやく。「閣下。日韓のW杯メンバーで雌雄を決してみませんか。韓国の強さは十分承知していますが、日本の実力は貴国 ...
清沢満之100回忌。
2017/7/19
参加者全員で勤行することでその会は始まった。三帰依、嘆仏、短念仏、廻向、拝読文「絶対他力の大道」と30分。一向一揆に立ち上がった民衆の高揚もそうなのかと思わせる空気である。6月29日土曜日の午後、中年 ...
景気回復の妙手
2017/7/19
「家を売ろうとしても売れない。土地はともかく建物はまったく評価されない、それどころか更地にするための解体費用がかさむためマイナスの評価だ。戦後まもなくの持ち家推進策は役割を終わっているのに、それを今で ...
仏門も選択肢なのだ
2017/7/19
いまひとつの選択肢に「出家」もあるのではないか。そんなことをふと思った。 シニアサラリーマンの生活設計読本なるものを手に、外資系の保険会社に転じた友人がやってきた。80歳まで生きるとすれば、いくら必要 ...
スパイ・ゾルゲ
2017/7/19
祖国を裏切るほどの思想を持つ。そしてその思想に殉じた男たち。リヒャルト・ゾルゲと尾崎。それぞれの祖国ドイツと日本は、その頃ヒトラーや軍国主義者たちが狂ったように大衆を扇動し、戦争へと駆り立てていた。そ ...
「さらばコミューン」新島淳良逝く
2017/7/19
人間の理想郷をこれほどまでに追求した男も珍しい。1973年春、早稲田大学教授の座を投げ打って、「幸福会ヤマギシ会」に入会した。誰もが驚いた。それまで共産主義者を自称し、毛沢東、魯迅を崇め、文化大革命を ...
非情銀行にしてなるものか
2017/7/19
すべての金融機関がこのデフレ経済の下で軋みをみせている。時に悲鳴に近い声も聞こえてくる。処理しても処理しても賽の河原に石を積み上げるように、際限なく不良資産が湧き出てくる。現場の無力感は想像以上だろう ...
インタープリテーション
2017/7/19
高嶋石盛。彼こそ真のインタープリターと俳優・柳生博は絶賛する。1947年宇奈月町音沢生まれ。生まれながらの自然児、野生児、快男児。山が好きで山が好きで堪らない。高校卒業後一時期歌手を目指して上京したら ...
浄き卵持つ女たちよ
2017/7/19
処女にて身に深く持つ浄き卵秋の日吾の心熱くす (おとめにて みにふかくもつ きよきらん あきのひわれの こころあつくす) 朝こんな歌にめぐりあった。低俗で汚らしい話題ばかりの中での「浄き卵」。一日この ...